パーソナルカラー講座⑧ 清色と濁色の違い
今回も、前回に引き続き「トーン」のお話です。
この図は、「色相環」と呼ばれ、
こんな風に最も鮮やかな色を「純色」と呼びます。
この図は、「色相環」と呼ばれ、
こんな風に最も鮮やかな色を「純色」と呼びます。
まず、この「純色」の赤に白を足してみると、
ピンクになります。
次にこの「純色」の赤に黒を足すと、
ワインレッドのような色になりました。
どちらも色は澄んでいるまま、
色の調子だけが変化したのが感じられますね。
「純色」に白もしくは黒を一方を足した場合は、
澄んだ色「清色」となります。
続いて「純色」に明るいグレーを足してみましょう。
次に、「純色」に暗いグレーを足してみましょう。
今度は、どちらも濁った調子に
色が変化したのが感じられますね。
このように、「純色」にグレーを足した色は、
濁った色「濁色」となります。
皆様もご存知の通り、
グレーは黒+白でできています。
グレーは黒+白の二色の特徴を
併せ持っているのです。
その為、グレーは色が混ざり合ったような
どこか複雑な色のニュアンスを持っており、
純色に混ぜると濁ったように見えるのです。
次回は、この「清色」と「濁色」が
お肌に与える影響についてお話したいと思います。
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。