無いものなら、無いところから始めればいい
起業して16年。最近よく言われること
最近よく聞かれる質問があります。
「本当にAkoさんはOLさんだったんですか?」
「特別な会社にお勤めだったんじゃないですか?」
ありがたいことに、
今の私しか知らない方から見ると、
会社員の姿が想像つかないくらい、
成功している人に見えるのかもしれません。
でもそれは、16年間積み重ねた結果であって、
最初からそうだったわけではないのです。
誇れるものは何もなかった16年前の私
起業前の私は本当にごく普通のOLでした。
一流大学を出たわけでもなく、
特別な資格や経験があったわけでもなく、
特筆すべき「強み」なんて何もありませんでした。
当時の年収は300万円程度。
経歴も人生も誇れるものは何一つなく、
消化試合のような人生を送る中で、
たまたま興味を持った
イメージコンサルタントの学びを始めました。
一方、私の同期はというと、
既に何十年も起業家として活躍している方や、
映画出演経験を持つ俳優さんなど、
聞くだけで圧倒されるような経歴の方ばかり。
会社員が居たとしても、CAさんとか
広報、PRなどの華やかな経歴を持つ方ばかり。
「ただの事務職の私には不利だ」
と感じていたことを、
今でも鮮明に覚えています。
無いからこそ努力することができた
でも、振り返ると「何もない」ことが、
逆に私の原動力になったのかもしれません。
「自分には売りがない」とわかっていたからこそ、
他の人よりも努力するしかないと、
腹をくくれたから。
だからこそ他の誰よりも時間もお金も惜しまず、
自分のスキルを磨き、
自分の価値を生み出す努力をしました。
それでも最初は全然うまくいきませんでした。
売れない下積み時代が長く続き、
「これでいいのだろうか」と何度も迷いました。
それでも諦めずに、
一歩ずつ前に進み続けた結果、
気がつけば16年。
最初は経歴だけで圧倒された同期の多くが
廃業する中で、私が今も続けていられるのは、
ゼロからスタートする覚悟があったからだと思います。
誰でも最初はゼロだった
「Akoさんみたいに私はすごくないから…」
そう言われるたびに、私はこう答えます。
「私は〇〇さんよりもただ早く始めただけです。
そして諦めずに続けただけなんです。」
私がもしすごく見えるとしたら、
それはたまたま今の地点だけを
切り取って見ているからです。
無いものなら、無いところから始めればいい
もし、あなたが「自分には何もない」と感じるなら、
それは可能性が無限大に広がっている証拠。
何かを始めるのに遅すぎることはありません。
無いものなら、無いところから始めればいい。
ただ、それだけ。
どんなに凄い人も、
最初はゼロからスタート。
だから、スタートすると決めたら、
早ければ早いほど良いのです。
その一歩が、
あなたの未来を変える力になりますよ。
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2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得し、東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立。女性専門のイメージコンサルティングを開始。「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」をテーマに表面的に外見を繕う「美」の追求ではなく、個性を「可視化」するイメージコンサルティングを提供中。個人向けサービスの予約は常時2~3ヶ月待ち。多くの芸能人や著名人からも人気を得ている。