嫉妬を原動力に! SNSと自己肯定感

セルフブランディングDAY20

 

皆様、こんにちは。

国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
(初めての方へ、プロフィールはこちら)

SNS時代、私たちは容易に他人の生活を覗き見ることができるようになりました。

でもそれによって「SNS疲れ」という言葉を生み出すほど、多くの人々が自己肯定感を下げる要素にもなっていると言われています。

あなたは、友人や著名人の楽しそうな姿を目にしたとき、自分と比較し、傷ついたり、苦しくなったりすることはありませんか?

「人と比較しない。」

という言葉は当たり前のように言われますが、これは人間の本能として不可能。

比較すること自体は悪くないと受け止めましょう。

大事なのは、比較がある上でどう捉えて行くかです。

自己肯定感が低いとき、人は他人の成功や幸せに対してイライラしたり、傷ついたりします。

それは、自分が得るべきだと感じる承認が他人に奪われたように錯覚するためと言われています。

だから、そこは無理矢理蓋をするのではなく、そのネガティブな感情も人間としての防御反応のようなものだと受け止めておきましょう。

その上で、特定の人の投稿を見て落ち込む場合は、まずはその人に対してのあなたの感情を考えてみましょう。

あなたは、その人が好きですか?嫌いですか?

もし嫌いなら、そのページを二度と開かないこと。

嫌な気持ちになるために、わざわざ嫌いな人のページを見る必要はありません。

一方で、嫌いではない人の投稿によって落ち込む場合、その感情は嫉妬心から生じています。

人は自分が要らない物には嫉妬心は感じません。

嫉妬心は自分が欲しい物を持っている時だけに生まれる。

その人のことが嫌いなわけでもないのに、誰かの投稿を見て落ち込むというのは「羨ましい」という感情で見ている証拠なのです。

そこでやってはいけないのは、その人のSNSを黙ってこっそり見続けること。

実はSNSを見て自己肯定感が下がるという人の大多数がこれをやってしまうのです。

でもネガティブな感情は溜めるのが一番よくないのです。

そこで嫉妬をプラスの原動力に変える方法があるのです。

もし今後SNSで羨ましいなという人が居たら、騙されたと思って「いいね」をしたり、コメントやDMで「素敵ですね」と伝えてみて下さい。

その気持ちは「憧れ」「自分もほしいもの」なのだと認識して、ポジティブにアウトプットすると、あなたの心は嘘みたいに軽くなります。

憧れの人をライバルと混同するのはもったいないですよ。

どんな感情も抑え込むのではなく、表現することが大切。

それが自分らしい生き方への鍵。

自分の感情に正直になり、軽やかに生きる道を歩みましょう。

あなたはあなたらしく、私はワタシらしく。

個性を可視化するパーソナルブランディング。

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