自由を解き放つマナー:型にはまらない魅力の磨き方

セルフブランディングDAY62

 

皆様、こんにちは。

国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
(初めての方へ、プロフィールはこちら)

「マナー」それは時に、
私たちを縛る鎖のように感じられるもの。

あなたは「このマナー本当に必要?」
と疑問を持ったことはありませんか?

古典的なマナーは本来の目的から遠ざかり、
形骸化した規範と化しているのが現実。

特にテレビ番組などで、
厳格なマナー指導者たちが「○」「×」で
マナーをジャッジするシーンなどを見て、
益々マナーが怖くなる。

そんな人は少なくありません。

ちなみに「マナー」というのは、
本来、形式美を追求する縛りではなく、
相手への配慮や思いやりを形にしたもの。

「マナー」というのは、
相手に不快感を与えず、
誤解や摩擦を避けるための
「気遣い」に他なりません。

「形式」の追求になってしまっては、
なんの意味もないのです。

むしろ、そう考えると、
状況や相手の心理を理解して、
型を破った方が良いこともあります。

例えば、こんな感じの例が挙げられます。


🌟 ドアノックの回数問題:
2回ノックはトイレノックで非常識。3回ノックが相応しい。そんな風に語られがち。もちろん、知っているなら3回ノックにしたらいい。でも3回ガンガンガンッと乱暴にノックする人と、コンコンと2回丁寧にノックする人。どちらのノックが快適か。最終的に大事なのは回数ではありません。

🌟 訪問先でのお茶問題:
出されたお茶は少し残しましょう。そんな風に語られがちですが、ましてやフードロスが問題とされる時代に、せっかく入れて下さったお茶を残すことほど、失礼なことはありません。それ以上に「とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。」と飲み干す方が、相手への敬意は伝わるでしょう。

🌟 ZOOM画面上での上座問題:
対面の場合の上座は、一番奥が心理的に落ち着くからという「快適性」が背景にあって選ばれています。でも画面上に上座下座に快適性の違いはありません。デジタル時代のコミュニケーションでは、形式的な席次以上に対話のしやすさに焦点を当てる方が重要です。

🌟 タクシーの上座問題:
タクシーの上座は運転手の後。でも荷物を沢山持っている人が一番奥に乗り込むのは大変です。「こちらの席が乗りやすいかと思いますので、良かったら私奥に入りましょうか。」と先に乗る行為は、形を超えた思いやりです。

🌟 手土産問題:
「つまらないものですが」というセリフは、もはや何の意味も持たない定型文ではありますが、私はこういう感情のこもっていない定型文を言うのが大嫌い。笑 形式的な挨拶よりは「すごく評判が良いので、是非召し上がって頂きたくて。」という言葉の方がが、贈る側の心をより伝えることができます。もしどうしても謙虚さを伝えたいのであれば「お口にあうと良いのですが。」の方が良いと思う。


こんな風に、
マナーのゴールを知っていると、
自信を持ってマナーを破れるのです。

最低ラインを抑えているからこそ、
自分の意思で柔軟に対応し、
自分らしく振舞う自由を得ることができる。

そして、そんな型破りな対応こそが、
あなたの人柄や価値観を表すものでもあり、
あなたの魅力をさらに引き出してくれるのです。

世の中にはさまざまな
「正しい」とされるマナーに出会いますが、
その全てを鵜呑みにする必要はありません。

重要なのは、相手が快適に感じるかどうか。

時には、ルールから外れた行動の方が、
より相手に寄り添った方法になることもあり、
何よりあなた自身が確信を持って、
快適に振舞えるようになりますよ。

なお弊社MAICでは、
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パーソナルブランディングは
単に見栄えを整えるためのものではなく
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