同業者の私がイメージコンサルタントを選ぶとしたら何を見るか?
皆様、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
先日、養成講座で私自身のBefore & After を見せたら、皆さん大分衝撃を受けていました。
イメージコンサルティングを知る前の私を見ると、外見的に似合っていないだけじゃなく、私の個性も全く伝わらず、どこにでも居るフツーの子でインパクトゼロ。
しかも今より10キロくらい痩せてるのに太って見えるし、今より若いのに今よりもイケていないというか、間違いだらけ。
というわけで、この頃の私にアドバイスしたいことが満載です。笑
ちなみにイメージコンサルタントは国家資格ではありません。
イメージコンサルティングブームという時代の流れもあり、場合によっては1日講座やセルフスタディで資格が取れる養成機関もあったりします。
というわけで、「イメージコンサルタント」の肩書を名乗るのはすごく簡単。
その為、近年イメージコンサルタントの質が低下し続けているのが日本の現状です。
じゃあ、コンサルタントを選ぶ時にお客様は何を参考にしたら良いのか?
それは、コンサルタント本人の姿を見るのが一番確実だと思います。
というのも、イメージコンサルティングの学びは自分自身にも使えるものだからです。
しかも、現在の姿だけじゃなくて本人のBefore & After の「ふり幅」を見るのがオススメ。
生まれつき綺麗な人だと、現在の姿がスキルとは関係ない可能性もあるので、Before&After セットで見るのがポイントなのです。
私が養成講座で生徒さん達によく話すのが「美しい人を目指す必要はないけど、印象の良い人を目指す。」ということ。
私自身がアメリカで本場のイメージコンサルティングを学んだ際にもトレーナーから「美しさを磨くのではなく、自分自身のスキルやセンスを体現する意識を持つこと。」と言われました。
モデルさんや芸能人であれば、外見が商品の方は美を追求することで選ばれる要因に直接繋がるでしょう。
でも私達イメージコンサルタントの場合は、自分自身がいくら美しくなったところで、直接お客様へのアウトプットと連動するわけではない為、美しいだけではお客様に選ばれることはないからです。
というわけで、エステやヘアサロンに行く回数を増やすといった他力本願的な努力ではなく、イメージコンサルタントの場合は学んだ知識を体現し、自分自身がコンサルティングの最高傑作として存在することを目指すべきなのです。
というのも、最終的にイメージコンサルティングを提供するのはAIではなくヒトだから。
イメージコンサルティングは心理学などの科学的な背景がある理論的なものですが、最後のアウトプットはコンサルタントのセンスが大事。
24時間365日テクニックを使える自分自身のセルフプロデュースができないとしたら、たった数回しかお会いしないお客様のプロデュースはもっとできないということ。
自分自身のセルフプロデュースこそスキルの最大値を意味するからです。
というわけで、同業者の私がコンサルタントの実力を見るとしたら、資格より何より最初に本人のセルフプロデュース力をチェックします。
あとは、もちろん美容師さんを選ぶ時なんかと同じように、ウェブサイトのセンスやお客様の Before & After を見て、テイスト的に自分が求める方向性と合う方かどうかをチェックすると思います。
ちなみに私達MAIC イメージブランディング・インターナショナルが得意とするのは「個性を可視化する」パーソナルブランディング。
というわけで、表面的な「美」の追求ではなく、理想の姿やパーソナリティなど、多角的に「個性」を捉えると、私の場合はこんなAfterになりました。
個人コンサルティングにご興味をお持ちの方は、是非個人コンサルティングのページも御覧下さいませ。
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2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得し、東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立。女性専門のイメージコンサルティングを開始。「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」をテーマに表面的に外見を繕う「美」の追求ではなく、個性を「可視化」するイメージコンサルティングを提供中。個人向けサービスの予約は常時2~3ヶ月待ち。多くの芸能人や著名人からも人気を得ている。