パーソナルカラー講座⑩ 彩度
主に4つの視点から、
色の似合う似合わないを分析しています。
以前記事にも書きましたが、
4つの視点とは以下の通りです。
①イエローベースとブルーベース
②清色と濁色
③彩度
④明るさ
本日はこの四つの視点のうち、
「彩度」についてお話したいと思います。
「彩度」とは鮮やかさ、
いわゆる派手さの度合と考えて下さい。
ざっくりと分けると、
大きく以下の3段階に分けいます。
①純色に近い派手な色が「高彩度」
②純色から離れたモノトーンに近い色が「低彩度」
③その中間が「中彩度」
この図のちょうど真ん中にある赤は、
いわゆる「純色」です。
純色より右側にある色は、
この赤に白を加えています。
どんどん右に進むとピンクになり、
やがてほとんど純色が感じられない位
白に近いピンクになっています。
このように純色を感じないくらい、
白っぽい色は「低彩度」色です。
ちなみに、純色より左側にある色は、
同じ赤に黒を加えています。
どんどん左に進むと暗めのボルドー色になり、
やがてほとんど純色が感じられない位
黒に近い色になっています。
このように純色を感じないくらい、
黒っぽい色も「低彩度」色と呼びます。
つまり、明るさ暗くさに関係なく、
純色から離れる程「低彩度」となります。
逆に、原色に近い鮮やかな色は「高彩度」、
その中間が「中彩度」となります。
次回も引き続き
「彩度」についてお話したいと思います。
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。