ジョルジオ・アルマーニが教える洋服の価値
洋服というのは、
着る人そのものの個性を
決して消してはいけません。
――ジョルジオ・アルマーニ
アルマーニ氏は、私も好きな
ファッションデザイナーの一人。
究極にシンプルなのに、
モードかつエレガントで美しい。
しかも、着心地まで考え抜かれたブランドは、
なかなか他にないと思います。
彼の哲学は、服が主役ではなく、
着る人自身を引き立てるもので
あるべきだとしています。
この言葉は、ファッションが単に
表面を繕う「装飾」ではなく、
あなた自身を「表現するツール」
であることを教えてくれます。
どんなに美しく高価な服でも、
着る人の個性を隠してしまうとしたら、
その服はあなたにとって価値があるとは
言えないかもしれません。
流行や周りに合わせると何が起きるか?
私たちは時として、
流行やブランドに振り回され、
「自分に似合う」ではなく、
「周りに合わせる」服を選びがちです。
しかし、どんなに流行の服で身を固めても、
それが自分らしさを引き立てないなら、
あなたは「その他大勢」の一人に
なってしまうかもしれません。
人が似合うと言うのに、なぜ違和感?
16年間この仕事をしてきて感じるのは、
ファッションには「フィット感」という
最も重要な要素があるということです。
どんなに人から見て「似合っている」と言われても、
それが自分のパーソナリティに合わない服なら、
本人が好まないことが多いのです。
着心地が悪いとどうなる?
自分のライフスタイルに合わない服や、
着心地の悪い服を選ぶと、
表情や動きに制限が出てしまいます。
その結果、
あなたはベストな状態ではない姿で
周囲の人に見られることに。
個性を引き立てるどころか、
むしろ魅力を半減させる原因にも
なってしまうのです。
洋服はあなたの個性を語る言葉
洋服は、あなたが語らなくとも、
あなたの魅力や個性を語る言葉です。
アルマーニの名言が教えてくれるのは、
流行や周りに合わせるのではなく、
自分自身を主役にすることの大切さ。
何を選び、どう着こなすかは、
顔立ちや骨格との調和だけではなく、
あなたがどう在りたいかが大事。
あなたのパーソナリティに
「フィット」する服を選びましょう。
あなたはあなたらしく。
私はワタシらしく。
洋服を選ぶ際には、
見た目だけでなく、
心地良さも重視してみてくださいね!
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2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得し、東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立。女性専門のイメージコンサルティングを開始。「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」をテーマに表面的に外見を繕う「美」の追求ではなく、個性を「可視化」するイメージコンサルティングを提供中。個人向けサービスの予約は常時2~3ヶ月待ち。多くの芸能人や著名人からも人気を得ている。