常識を見直そう!!
皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
今週もまた出張コンサルティングの為、関西に来ております。
関西のファッションセンスが大好きな私。
前回の関西出張時、全身レオパード柄で登場し、一緒にお仕事をしている国際イメージコンサルタントのRieさんからも、「むしろ関西が馴染んでる。」と言われるくらい、関西に来ると私自身落ち着きます。
そんな私ですが、やっぱり関西に来ると改めて「私は東京人だなぁ。」と感じる瞬間があります。それは・・・・・・・・・・・・・・
エスカレーターの右並び!!東京では、並ぶ人は左に並び、急いで上がる人は右側を上がって行きます。
生まれも育ちも東京人の私、ついうっかりボーッとしていると普段の癖で左に並んでしまって、相当邪魔な奴になってしまうんですよね・・・・・・。分かっているのに、つい癖で毎回やってしまう私の失敗。笑
ちなみに、名古屋に行ったら、名古屋のエスカレーターは中心に線が引いてありました。
こんな風に日本国内でさえ、たかがエスカレーターの乗り方さえ習慣が違うのです。
これが、海外だったら、と考えるとそりゃ違いが沢山あって当然。
よくマナーの講義をしていると「日本の方が正しい。」とか「海外の習慣がおかしい。」的な発言を耳にすることがあります。
これって、本当に残念なことだと思うのです。そんな時、私が受講者の方に言うアインシュタインの名ゼリフがあります。
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。」
私が信じている「常識」は、もしかしたら私だけの「常識」なのかもしれない。どちらが正しい間違いとかではなくて、たまたま習慣が違うだけ。私は誰と接する時でも常にこんな風に思っています。
相手が外国人でも日本人同士でも、基本「相手は違って当たり前。」そんな気持ちで過ごしていたら、もっとその「常識」は広がって行くような気がします。
マナーの講義というと、「これはしてはダメ」「あれはしてはダメ」とそんなことばかり言っているイメージがあると思いますが、プロトコール講師として、「型」をお伝えしていくだけではなく、こんな物の考え方も引き続きお伝えしていきたいと思います。
マナー講座にご興味をお持ちの方は、ウェブサイトをご覧下さいませ。
—–
■ 最新情報
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。