パーソナルカラーの確実な身に着け方
皆さま、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
MAIC認定国際イメージコンサルタント養成講座パーソナルカラーアナリスト専攻では、毎回実践形式でパーソナルカラー診断を学びます。
ちなみにこちらは上海認定校での講座風景ですが、日本と同様に上海も実践形式を取っています。
実践形式というのは、机上で理論を学ぶのではなく実際に診断をするという意味。
これは当たり前のように聞こえますが、実は当たり前ではないらしい。笑
スクールによっては、講座のうち机上の学習が9割という話も聞いたことがあります!
確かに理論が分からないと感覚的にはなってしまうので、理論を学ぶのはすごく大事。
でも野球が上達する知識をいくら時間をかけて机上で学んでも、プロ野球選手になれないのと同じなのです。
パーソナルカラー診断は「知識」ではなく「スキル」なので、とにかく実践でしか身に付きません。
実践を通して学ぶのが確実です。
ただ実践形式といっても、スクールによりそれぞれの特徴があります。
ちなみにMAICの場合は一人のモニターさんを受講生全員が一斉に診断する方式を取っています。
そう聞くと、それでスキルが身につくの?と疑問に思うかもしれません。
一人の生徒さんに一人のモニターさんが与えられ、一人で診断する方がスキルが身につきそうですよね。
確かに講師と生徒が1対1のプライベートレッスンなら、それはすごく効果的です。
でもグループレッスンの場合はそうではないんです。
なぜなら複数の受講生が同時進行で診断している場合、一人の講師では全員の診断過程に目が行き届かないから。
経過を見ずに結果だけをチェックした場合、例えば偶然正解だった場合でもOKになってしまう。
できていないことを見逃してしまうのは、一番恐ろしいことだと思います。
むしろ、在学中はいかにできてないかを沢山感じた方が良いのです。
だって、そこを克服しレベルアップするために授業料を払っているわけですから。
というわけで、MAICの場合は、講師も受講生と一緒にモニターさんを診断しながら、ライブ形式で教えるという方法を取っています。
そうすることで、同じ目線でよりリアルな診断ポイントを伝えられる為。
ちなみに方法としては、子供の自転車の練習と同じ。
最初は補助輪がガッツリついている状態。
つまり受講生が見逃していて、講師だけが気づいている現象を伝え、まずは確認してもらうというのがスタート。
この時点では自分一人で何も分からなくてもOK。講師に言われたことが理解できればOKです。
そこから徐々に補助輪は片側ずつ外れて行きます。
つまり、講師よりも先に受講生が見える現象を答えるようになる。
でも間違っていたら、講師が直してくれる。
補助輪があるから、完璧じゃなくても安心。
直してもらうことで、次から一人でできることがどんどん増えていく。
そして最後に補助輪は完全に外れ、一人で走りだせるようになる。
つまり、講師が口を挟まなくても受講生が一人で診断できるようになる。
これが最終試験時の状態です。
MAICの講座は基礎5回、プロ養成7回の合計12回を3ヶ月かけて学びます。
そのほとんどの講座がモニター診断ですが、毎回同じに見えて、実は毎回違うことをしているんですよ。
というのも到達目標というのがあり、最終試験の時までに一人で診断ができる状態を目指し、実は講師達が指導レベルを段階的に調整している為。
毎回同じようで違うレベルのことをしているのです。
ちなみに、よくできる人と理解の遅い人がいた場合、MAICで優先されるのは理解の遅い人。
なぜなら全員を到達目標の状態に育成することを意識している為。
本人が努力している限り、講師が受講生を置いていくことはありません。
初心者でも安心して学べる、スキルが確実に身につく秘密はそんな指導方法にあります。
というわけで、パーソナルカラーを身に着けるなら、とにかく実践を積むこと!
より多くのお客様を診断することでスキルは磨かれて行きます。
またその経験値が自信にも繋がって行きますよ!
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。