クリントン夫妻の食事マナー
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
連日アメリカの大統領選のニュースを見かけますね。
先日、そんなニュースの中で偶然、
クリントン夫妻の食事風景の写真を見ました。
この写真を見て私がまず最初に感じたこと。
「わ~すごいアメリカン!!!!!」
クリントン夫妻なので、
もちろん間違いなくアメリカンです。
でも実はこれ、顔が出て居なくても、
アメリカ人かも?と予測できちゃう写真なんです。
なぜだと思いますか?
それは、食事をしている時の二人の手の位置に
答えがあります。
ナイフやフォークで食事をする国は沢山ありますが、
クリントン夫妻は片手でフォークを持ち、
空いている方の手は膝の上に置いていますよね。
実はこれ、典型的なアメリカンスタイルなんです。
右手にフォーク、左手は膝の上。
※ビルクリントンは左利きなので逆になってます。
もちろん日本人全員が箸を正しく持てるとは限らないように、
アメリカ人100%がこのスタイルとは言いません。
ただ、アメリカでマナーを身に着けている方を見ると、
たいていこのスタイル。
でも、同じくナイフフォークを使うシーンでも、
これがフランス人やイギリス人になると、
また手の位置が違ってくるのです。
テーブルマナーって、
「左手にフォーク、右手にナイフ」
だけじゃないんですよ~。
というわけで、食事シーンを見るだけで、
育った国が予測できる!
なんて、ちょっと面白いですよね。
来月開催のMAICマナー講座では、
そんな国別のダイニングエチケットなど、
ちょっと変わった視点でマナーが学べます。
ちなみにナイフフォークの時に、
日本人かな?と予測できる、
典型的なマナー違反もあったりするんです。
それはちょっとしたネタでもありますが、
かなり頻繁にみかけるので、
国籍見分け術として(笑)
講座の中でもご紹介していきたいと思います。
講座にご興味をお持ちの方は、
是非ウェブサイトもご覧下さいませ。
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。