イメージコンサルタント集客で有利になる資格やスクールは?

 

イメージコンサルタント集客に有利な資格ってあるの?

イメージコンサルタント起業を目指す方から頂く質問の一つに「集客に有利になった資格やスクールはありましたか?」というものがあります。

私自身15年以上この業界で活動していますが、結論から言うと、実は集客に有利になったと感じる資格やスクールは一つもないのです。

私は20種以上の関連資格を取得していますが、同じスクールを卒業した人たちでも私と同じように集客できているかというと、そうではないことが多いからです。

同期でも廃業してしまったコンサルタントも沢山います。

これはどのスクールでも同じ状況でした。

 

国際イメージコンサルタント資格は有利になるの?

アメリカイメージコンサルティング

 

私はイメージコンサルティングの本場アメリカでも国際ライセンスを取得しています。

そんな背景もあり、やはり本場の資格を持っていた方が集客に有利か?と聞かれることも多いのですが、海外でも状況は変わりません。

国内国外問わず、資格やスクール名が集客に直結すると感じたことは一度もありません。

そもそもイメージコンサルタント志望者がそう質問をするくらいですから、一般のお客様にとって差を感じるような資格はないのです。

 

資格取得と集客は別々の活動

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

資格取得と集客は、基本的に別々の活動であり、どんなに沢山資格取得したからといって自動的に集客が増えるわけではありません。

資格取得は、その分野の専門家としての知識やスキルを身につけた証明にはなるものの、それだけでは信頼を得ることができないからです。

どんなに手厚いサポート体制を整えているスクールだったとしても、集客を代行することはできないのです。

集客は集客のための活動が必要となり、最終的には本人の「行動量」によって結果は大きく変わります。

特にSNS時代と言われる今日では、起業したての人は砂漠の真ん中に出店したのと同じ状態です。

他社に埋もれないように、SNS発信の継続によって認知してもらうところから全員スタートします。

最初は存在を知ってもらうだけでも最低3ヶ月はかかる覚悟が必要でしょう。

そこから実際に集客に繋げる為には、ブランディング戦略も重要です。

お客様は、沢山ある選択肢の中からあなたを選ぶ理由が必要だからです。

正しいターゲットのお客様に見つけてもらって、あなたに魅力を感じてもらって、初めて集客につながります。

お客様が選ぶのは活字上の資格ではないのです。

 

私自身の起業から集客までの軌跡

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

ちなみに、私のケースだと起業してSNS発信をスタートしてから、SNS経由で最初の集客ができるまでに約5ヶ月かかっています。

この5ヶ月の間に既に辞めてしまった同期も沢山居ました。

なぜなら、ものすごい努力をしているのに反応が一番薄い時期だから。

特に期待と現実のギャップが大きく、ここで諦めてしまう人が多いのです。

でも実はこの最初の無反応な時期を乗り越えると、そこから急激にお客様が増えるようになるので、どんな資格を取得したとしても、ここを乗り越えられないと始まらないというのが現実。

というわけで、どれだけ資格を持っていても自動的に集客が増えることはないのです。

 

資格による差が生まれるのは集客ではなく報酬額

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

だからといって、どんな資格でも同じかというとそうではないのです。

集客ができるようになった後は、スキルによって収入に大きな差が生まれるため、どの資格を取得するかはやはり重要な決断です。

イメージコンサルティングは経験によってスキルが上がる仕事であり、起業直後のスタートラインの価格設定は大きな差は生まれません。

しかし、年数を重ねて経験を積むほど、スキルに見合った適正な報酬を得ることができるようになります。

例えば美容室でもジュニアスタイリスト、スタイリスト、トップスタイリストと経験によって価格が上がるのと同じように、イメージコンサルタントもスキルを磨くことで報酬を上げていくことができる仕事です。

実際に、私自身も起業当初と今では提案レベルが大幅に向上していることを自覚しています。

 

イメージコンサルティングカルテ

 

エコノミークラスとビジネスクラスでは価格が違うように、提供内容のレベルが上がれば価格を変えるのは自然なこと。

逆に価格に差をつけない方が不平等。

起業当初の安い価格のまま、当時よりも高いレベルのサービスを提供することは、過去のお客様にとって不平等になると思うので、私自身もスキルが増える度に敢えて価格を上げてきました。

差額を頂くことで、昔のお客様にもプラスα部分を提供できるので、そうすることで全てのお客様に対して平等に対応することができるからです。

 

薄利多売が難しいイメージコンサルティング業

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

ただし、重要なことがあります。

価格を上げていけるかどうかは、資格やスキルにかかっているのです。

ありふれた資格やスキルでは価格競争が生まれる為、市場に媚びた価格設定をせざるを得ません。

その為、報酬は早い段階で頭打ちになる傾向があり、経験を積むメリットがあまり感じられません。

一方で、希少性の高いサービスを提供できる人は、価格競争に巻き込まれることがなくなり、価格ではなく価値で選んでもらえるようになります。

コンサルタント側に価格設定の決定権があるため、経験を積むほど、サービスに自信があれば価格を上げていくことができるのです。

コンサルタント業というのは、コンサルタントがお客様の為に時間を使う必要があります。

しかしながら、1日は24時間しかありません。

物品販売であれば、薄利多売の方法でも良い物もありますが、コンサルティング業に関して言えば、薄利多売というのは確実にお客様に時間をかけることができないという意味になり、双方にとって良い結果にならないことが多いです。

一方で適正な報酬をもらえることは、お客様にしっかり向き合うことでどんどんスキルアップもできるので、結果としてお客様にも還元できWin-Winなのです。

 

10年後のあなたのサービス価値を左右するスキルの希少性

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

イメージコンサルタントはスキルと経験を必要とする仕事です。

起業当初は横並びだったとしても、資格やスキルによって10年後の報酬は確実に差がつきます。

だから、どんな資格を取得するかはやはり重要です。

私は10,000円のコンサルティング料金からスタートして、現在は20万円のコンサルティングを3ヶ月待ちの状態で受け付けています。

そんな私自身の経験からも、長い目で見るとスキルは起業後に差を生むので、価格競争に強い希少性ある資格取得がオススメですよ。

資格取得を検討される方は、ぜひ参考にしてくださいね。

なお弊社MAICでは、量産型の安易な資格認定は行わず、量より質の「真のプロフェッショナル育成」にこだわった少人数制指導で国際イメージコンサルタントの認定を行っています。

本場米国発祥のイメージコンサルティングが日本で学べる希少価値ある講座です。

ご興味をお持ちの方は、是非スクールページも御覧下さいませ。

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SCHOOL

 

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