選挙に向いていない色は?

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

皆様、こんにちは。

国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。

ここ最近、アメリカの大統領選のニュースが溢れ返ってますね。

大学の時、アメリカのジャーナリズムという授業で大統領選についても学んだ記憶があるのですが、あの頃のアメリカってこんな雰囲気じゃなかった気がします・・・・・・。

まさかこんな感じの国になるとは、誰もが予測してなかったですよねぇ。

というわけで、どうなるか目が離せません。

ちなみに、選挙に向いていない「色」として知られるのが「緑」なんです。

 

国際イメージコンサルタント・印象学者ako

 

その理由は、メッセージ性がそもそも中庸だから。

例えば赤はやる気や情熱のような「熱さ」、青は冷静さや誠実さのようなクールさといった両極端なメッセージがあります。

一方で、緑は寒暖どちらも感じさせない中庸な色。

そう!まさに「冷静と情熱のあいだ」なわけです。

両極端でないからこそ、安定感ある癒しの色としても知られているわけですが、選挙という場面で見た場合にはメッセージとして中途半端。

そんな理由から、選挙向きではないと言われたりしています。

そんな中、緑のイメージカラーで知られているのが東京都知事の小池百合子さん。

というわけで、緑を使ったら100%選挙に勝てないかといえば、そうではないのです。

むしろ小池百合子さんのように強いイメージの方が赤を使うと、イメージ通りといえばイメージ通り。

ただ、「強い×強い」になり、私はちょっと圧が強いかなぁという風に感じます。

一方で、小池百合子さん自身が元々できるタイプのクールな雰囲気のある方。

決してフレンドリーであったかいという雰囲気の方でなく、人との距離はやや遠い雰囲気の方だと感じます。

その為、青を使うと「冷たい×冷たい」になり、さらに距離を感じさせクールを通り越して冷たい印象を受けるように感じます。

そう考えていくと、小池百合子さんの場合の緑の選択肢は最適だと思います。

でも誰もが「緑」を使えばベストかというと、そうじゃないのです。

例えばいかにも中庸なキャラクターの方が中庸な緑を使ったら、記憶にさえ残らない可能性もあるでしょう。

小池百合子さんのようなインパクトある方だからこそ「緑」の選択なのです。

また、どんなトーンの緑をどんな場面でどう使うか、どんな形で使うか、そんなことも印象を左右する要件になります。

というわけで、色彩心理などの原則はあっても、暗記で答えが分かるような100%絶対の答えはなく、結局はトータルバランスです。

だからこそ、私たちイメージコンサルタントの仕事があります。

私たちイメージコンサルタントは、心理学などの科学的根拠を元に、最終的にはトータルバランスで印象戦略をご提案しています。

トップクラスのイメージコンサルタントの提案というのは、決してAIには真似できない、A=Bでは片付かない微妙な匙加減を踏まえた提案なのです。

というわけで、政治家に限らず、パーソナルブランディングが重要視される時代となり、個人のお客様のニーズが益々急増中。

あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。

私達は、そんな価値観が当たり前になる世の中の実現を目指し、日々活動しています。

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