あなたに必要なのはどっち?イメージコンサルタントOR パーソナルスタイリスト
皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
(初めての方へ、プロフィールはこちら)
イメージコンサルタントとパーソナルスタイリストは、両方とも外見に関わる専門家ですが、そのアプローチや目的に違いがあります。
パーソナルスタイリストは、個人の「見た目」を改善するために、衣服やアクセサリー、靴などのアイテムの選択やコーディネートを提供する専門家です。
パーソナルスタイリストは、個人の体型、肌色、髪型などの要素を考慮して、流行をふまえた衣服やアクセサリー、ヘアメイクを提案することで、外見的な魅力を引き出す仕事。
一方でイメージコンサルタントは、個人や企業のイメージを改善する「印象演出」の専門家です。
サービス領域として、外見だけでなく、コミュニケーション能力、マナー、振る舞い、ブランディング戦略などを含みます。
個人向けサービスの場合、クライアントの外見のみならず、パーソナリティ、職業、経歴、ライフスタイルなどを考慮して、最適な装い、ヘアメイク、振る舞いなどをトータルで分析し、イメージコンサルタントは、その人の職業やビジネス目的に合わせて、最適な外見を提供することで、自己表現力や信頼感、好感度を高め、理想の印象を叶える戦略、パーソナルブランディングを提供しています。
企業向けサービスの場合、企業のイメージを改善するために、社員のマナーやコミュニケーションスキル向上の為のアドバイス、ウェブサイトや広告デザインの改善などを通し、多角的な視点で企業ブランディングのサポートを行います。
イメージコンサルティングのゴールは、本人が語らなくても個性が伝わるように印象を整えることです。
クライアントの理想とする印象を可視化することで、個人や企業の印象やブランド力向上に貢献しています。
簡単に言えば、パーソナルスタイリストは、個人のファッションやヘアメイクなど「見た目」の改善に特化した専門家であるのに対して、イメージコンサルタントは、個人や企業のブランドイメージを改善する「印象演出」の専門家です。
ただしイメージコンサルタントは国家資格ではない為、実際に提供されるメニューはコンサルタントによって大きく異なります。
実際に日本国内ではイメージコンサルタントを名乗る方の9割以上の実態は「パーソナルスタイリスト」というのが現状です。
私自身は本場アメリカでイメージコンサルティングを学んでいますが、イメージコンサルタントは、ファッションセンス以上に高いコミュニケーション能力や洞察力、判断力が求められ、専門知識と経験が重要な役割を果たす仕事だと実感しています。
アメリカの大統領選にさえイメージコンサルタントが登用されるのは、イメージコンサルティングが外見を整える単なる垢抜けテクニックではなく、印象戦略としての価値があるからです。
ちなみに私はイメージコンサルタント養成講座を開催しておりますが、もちろん教えているのは「パーソナルスタイリング」ではなく本場米国で学んだイメージコンサルティング。
専門職なだけに、当然ながらパーソナルスタイリストさんを雇うより料金はかなり高いです。
なぜなら、ブランディングというのはその都度ゼロから戦略を立てるから。
リサーチや分析も含めた報酬を頂くからです。
お客様にお会いしていないそんな作業時間も含めて雇って頂くからです。
というわけで、ちょっと垢抜けたいとか似合う物を知りたいといったケースであれば、パーソナルスタイリングの方が安く済みますし、外見を磨くのには十分なサービスだと思います。
でもさらにその上を求める方、ビジネスで成功したい、婚活でご縁が欲しいなどのゴールがあって、個性を可視化しパーソナルブランディングを確立したいという時には、是非私達MAICのサービスをご利用下さいね。
なお、現在個人コンサルティングのご予約は平均3ヶ月待ちとなっております。
お急ぎの方は日本全国・海外で活躍中の認定コンサルタントのご紹介も可能ですので、遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
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2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得し、東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立。女性専門のイメージコンサルティングを開始。「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」をテーマに表面的に外見を繕う「美」の追求ではなく、個性を「可視化」するイメージコンサルティングを提供中。個人向けサービスの予約は常時2~3ヶ月待ち。多くの芸能人や著名人からも人気を得ている。