正しいマナーはどっち?グラスを持つ手は右か左か?
皆様、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
先日、外資系企業にお勤めのお客様からの依頼で
立食パーティのマナーについて、
レッスンさせて頂きました。
立食パーティにマナー?
食べ放題でしょ?食べるだけじゃない?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
食べ放題と立食パーティは違います。笑
食べ放題の目的は「食べること」
でもビジネスパーティや結婚式などの
立食パーティの目的は「交流」だからです。
食べ放題の感覚で出席しないこと。
まずは、これが最大のマナーです。笑
では、ここでクイズです。
立食パーティでグラスを持つ手は右か左か?
どちらが正しいと思いますか?
実はグローバルスタンダードなマナーの場合は、
正解があるんです。
正解は左手。
なぜ右でグラスを持ってはダメなのか?
ちゃんと意味があるんですよ。
最初に書いた通り、
立食パーティの目的は「交流」
握手での挨拶がスタンダートとなる為、
右手は空けているのがマナーなのです。
じゃあ握手の時だけ左に持ち替えたら?
と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、
それだと、スマートさにも欠けるんですよ。
「交流」の準備ができてない印象や、
モタモタしていて仕事ができない印象を与えます。
更に言うと、こういうグラスの場合はもうアウト。
なぜかというと、
キンキンに冷えた手で握手することになる為。
下手したら、その手濡れてますからね。笑
握手って、実は手の体温や質感だけでも、
相手の印象が変わるものなのです。
だから、立食パーティの場合には、
基本的にグラスは左手、右手は空けておく。
というのがマナーとされているのです。
一見、グラス持つ手なんてどっちでも・・・
と思いますけど、ルールだけでなく、
その背景にある意味合いまで理解すると、
納得できますよね。
急がば回れというか、
結果、それが一番無駄がなくて、
効率良い方法なのだと納得します。
というわけで外国人と交流する機会のある方は、
是非、ご活用下さいね。
【ライター紹介】
Mu:Design Asia Image Consulting (MAIC) 代表
国際イメージコンサルタント・印象学者ako
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。