好印象を与える世界基準の握手の仕方

 皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
日本で初めて会った方にイメージコンサルタントをしていると話すと、
もれなくファッションやメイク、カラーなどについて質問を受けます。

ところが、外国人にイメージコンサルタントをしていると言うと、
真っ先に聞かれるのがコミュニケーション、立ち居振る舞い、話し方などについての質問。

日本ではイメージコンサルタントの仕事というと、パーソナルカラーアナリストのイメージが強く、
カラー診断に加えてメイクやスタイリングまでできる人がイメージコンサルタントだと思われがちですが、
本来イメージコンサルタントは「ファッション」ではなく「印象」のプロフェッショナル。

その証拠に、国際イメージコンサルタント資格試験範囲には、
ファッションだけではなく、礼儀や国際マナー、コミュニケーションなどが含まれていて、
専門分野はそれぞれとは言え、資格取得者は一通りの知識を持っています。

パーソナルカラーアナリストの延長としてイメージコンサルタントがブームになった日本と違い、
第一印象を左右する立ち居振る舞いや挨拶などについてアドバイスするプロという意識が、
海外では浸透している証拠なのかもしれません。
特にイギリス人、アメリカ人からは「握手」の仕方について質問を受けることが多いのです。

日本人のあいさつといえばお辞儀ですよね。
私たち日本人は学校や新人研修などでお辞儀の仕方について学びます。
会釈、敬礼、最敬礼とか接客業についたことがある方は特に厳しく指導を受けたかと思います。

でも日本で育っている限り、握手って習ったことがないでしょう。
だから、握手ってなんとなく手を握っているだけということが多いと思うのですが、
お辞儀に作法があるように、実は握手にも良い握手と悪い握手があるのです。

国際的に活躍しているあるイギリス人は、
「子供の頃、父に握手はこうすると良いって習ったよ。合ってるよね。」
といって自分の握手の仕方のチェックを私に求めて来たことがあります。

昔私がある外資系企業の面接対策を受けている時にも、
かな~り細かく握手の仕方について教わりました。

それくらい、イメージに気を使っている方にとっては握手は大事な行為であり、
彼らはその一瞬の握手が第一印象を左右することを理解しているのでしょう。

ちなみに受講者の方に「丁寧な握手ってどんな感じだと思いますか?」と聞くと、
たいてい日本人は「両手で握手」と答えます。

でも実はこれも一つのNG握手なのです。
両手で物を扱うことこそが丁寧と学んできた日本人にとっては意外かもしれませんが、
これは政治家の握手と言われていて、芝居がかった暑苦しい握手と言われているのです。
というわけで、初対面の握手としては実は丁寧どころかNGな握手の一つ。

あとは相手よりも上から手を置くことで、力強いイメージを与え有利に立てるなんていう、
変な小技を何かで覚えてしまっている方もいらっしゃるのですが、これもNG握手です。
「有利」とか「上」とか、そんなことを握手で強いる行為が好印象を与えるはずがありません。

基本的に右利き左利きに関わらず、握手は右手で、片手で十分なのです。
まずアイコンタクト、名乗ってから握手、この3ステップが基本中の基本。

ちなみに、名刺を差し出す場合は握手の「後」です。
真っ先に名刺が出てくる日本との文化の違いですね。

特に日本人が笑いものになってしまうやりがちなNG握手は、
お辞儀をしながら握手をしてしまうこと。笑
丁寧さを表現したつもりが滑稽に映ってしまうなんて!
と思いますが、これは本当にネタにされてしまうくらい有名な話で日本人に最も多いNG握手なのです。

日本人は握手を学んだことがないわけですから、きっとこんなミスを誰もが一度はしているでしょう。
握手なんて簡単な行為、失敗のしようがないように思われるかもしれませんが、
実は挙げればきりがないくらい、NG握手ってまだまだ沢山あるんですよ。

挨拶って本当にその国ごとに違いますから、世界中の挨拶をマスターするのは難しいかもしれませんが、
ビジネスでの世界標準とも言える握手は、そろそろ身に着けておいて良い時代かもしれません。

ちなみに私が住むフィリピンは、スペインとアメリカの植民地の歴史がある為、握手が標準です。
フレンドリーな方だとハグ&頬キスになり、握手とハグのコンビネーションがあったりもします。

ハグ&頬キスは右から来るのか、左から来るのか?果たして顔がぶつからないのか?
日本人にとっては疑問だらけですよね。笑

ちなみに私どもMAIC主催の国際マナー・コミュニケーション講座では、
そんな面白ネタを交えながら、活字では解説しきれない握手の細かい作法についても、
実践形式でご紹介して参ります。

日本のみならず、また特定の国に絞らない「世界基準」のマナーやコミュニケーションについて、
ご自身が知識を学ぶだけでなく、指導できる講師資格が得られる講座です。
ご興味のある方は、以下のウェブサイトをご覧下さいませ。

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