イメージコンサルタント視点で見るファッショントレンド – 自分らしい装い

国際イメージコンサルタント印象学者ako

 

皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
(初めての方へ、プロフィールはこちら)

2008年に起業以来、定期的にブラッシュアップとして様々な学びを続けていますが、今回はファッショントレンドセミナーに参加しました。

ちなみに今回の講座でも、繰り返し言われていたのですが、私達イメージコンサルタントがトレンドを学ぶ目的は、流行を取り入れる為ではありません。

ファッションスタイリストにとって、トレンドが重要であるのに対して、イメージコンサルティングでは、実は絶対的要素ではないのです。

むしろイメージコンサルティングの場合は、印象演出として不要な物や、似合わない物は省くのが原則。

私達イメージコンサルタントの場合は、市場にあるものとない物を把握し、あくまでクライアントにとって最適なアイテムを選ぶために学びます。

ちなみに今回の講師は、私と同じくアメリカの国際イメージコンサルタント協会に所属するSilviaとNiha。

ブラジルとインドの第一線で活躍しているコンサルタントです。

イメージコンサルティングと言えば、本場アメリカのイメージですが、実は近年、インドや南米、中国の勢いが凄いのです。

今回のセミナーの中であった「今期のトレンドでお気に入りは?」という質問に対し、”Diversity”と揃って答えた2人最高でした。

DiversityとかGender Fluidとか世の中が良い方向に流れてるなぁと思う今日この頃。

ちなみに弊社のミッションは以下です。

「個性」と向き合うことで、あらゆる人を固定観念的な優劣から解放し、誰もが自分らしさに誇りを持って生きられる世の中を実現すること。

そもそも私は自然体で無理せず生きるのが好きだし、その前提で成り立たない人間関係なんて要らないと思ってるくらい。笑

それぞれが無理しなくて良い、演じなくて良い社会というのが理想の世の中だと思ってます。

そんなこともあって、Diversityという言葉はどんなトレンドよりも私はウキウキするキーワード!

とはいえ、最近は外見至上主義が問題になったり、真逆の世の中の流れもありますからね。

まだまだ多様性が一過性のトレンドのように扱われている空気もありますが、この仕事を通して、そんな快適な世の中の実現を目指し日々戦っているところです。笑

ちなみに、今回のセミナーで一番印象に残ったのがこの言葉。

The person should dictate the dress but not the dress dictates the person.
ー着る服に支配されず、自分が服を支配するべき

Diversityの説明として、言われていたことなのですが、ザックリ訳すと要するに自分らしい装いが一番ということ。

相当ざっくり要約しましたけど、こういうセリフ好き。笑

そんな多様性が認められる時代の流れだからこそ、なおさら私達が担う役割は大きい!

というわけで、多様性を一過性の流行で終わらせないように、個性溢れるその人らしい装いを引き続きご提案していきたいと思います!

あなたはあなたらしく。
私はワタシらしく。

個性を「可視化」する
パーソナルブランディング

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