髭で創るブランディング：輪郭も印象も自由自在

皆様、こんにちは。

国際イメージコンサルタント・印象学者 Ako Magnoです。
（初めての方へ、プロフィールはこちら）

近年、男性の脱毛ブームが話題ですね。

毎日の髭剃りから解放されたい、
肌荒れを避けたいという理由で、
ヒゲ脱毛を選択する男性が増えています。

しかし、パーソナルブランディングの観点から、
私はヒゲ脱毛には慎重な立場を取っています。

なぜなら、適切にスタイリングされたヒゲは、
印象演出も輪郭カバーも自由自在で、
ブランディング上のメリットがあるから。


🎩 エイブラハム・リンカーンのエピソード

アメリカの第16代大統領リンカーンが
ひげを生やしたきっかけは、
11歳の少女からの手紙だと言われています。

「ひげを生やせば、あなたはもっと立派に見えて大統領になれる」
彼女はリンカーンにそうアドバイスしました。

これをきっかけに、
リンカーンがひげを生やし、
彼のイメージは一新され、
実際に大統領選に勝利したのです。

ひげを生やす前のリンカーンは、
頬がこけ怖い印象を受けるのですが、
髭を生やしたことで、
貫録ある印象に変身しています。

こんな風にヒゲ一つで、
人生が変わることもあるのです。

というわけで、
今回は印象演出と顔型カバーの観点から、
個性を引き出す髭スタイルをご紹介します。


🔍 ヒゲの長さと印象

🧔ショート（3～4mm）:
さりげなさ、清潔感を演出

🧔ミディアム（5～6mm）:
大人っぽさ、男らしさ。イチオシ！

🧔ロング（7mm以上）:
野性的、貫禄ある印象を与える。
清潔感を保つのは大変なので上級者向け。



🔍 ヒゲスタイルと印象

🧔ビアード（顎から頬）：
大人っぽさ、落ち着き

🧔ムスタッシュ（鼻下）:
個性、アーティスティック

🧔サイドバーン（もみあげから頬ひげ）:
男らしさ、ワイルド、包容力



🔍 顔型別のおすすめヒゲスタイル

🧔丸顔:
あごひげで縦長印象を作ると、シャープな印象に

🧔 面長:
あごひげ＋口ひげで横線を入れると、バランスが取りやすくなります

🧔ベース型:
あごひげ＋ほほひげで、エラを削り縦長の印象を作ることで卵型を意識するのがオススメ。

🧔卵形:
どんなスタイルもマッチするラッキーな方。自分の好みや求める印象に応じて選べます。


髭を使えば、輪郭も印象も自由自在！

ヒゲは単なる「ムダ毛」ではなく、
個性を際立たせる秘密兵器にもなり得ます。

特に、メイクをしない男性にとって、
ヒゲは顔の印象を大きく変える重要なポイント。

なお冒頭のリンカーン宛ての手紙には、
こんな文言も含まれていたそう。

「女性はひげを生やしたダンディーな男性が好きです。
ひげを生やせば、女性から多くの票を得られるでしょう。」

11歳の少女からの手紙だと考えると、
微笑ましいですよね。

ちなみに私もヒゲの男性は魅力的だと思う派。

ブランディングに有効な方には、
是非是非、使って欲しい武器です。

今は脱毛ブームではありますが、
いずれ時代遅れになる可能性もありますし、
慌てて脱毛して後悔することがないように、
一つの選択肢として参考になさって下さいね。

なお弊社MAICの個人向けサービスでは、⁡
顔型や顔立ち診断、全身測定による体型診断、
さらに印象演出を含めたトータルバランスで、
パーソナルなご提案をしています。

女性のお客様にはヘアメイクのご提案、
男性のお客様にはグルーミング全般、
必要な方には髭スタイルのご提案をしています。
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より正確な診断をご希望の際には、
個人コンサルティングをご利用くださいませ。
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パーソナルブランディングは
単に見栄えを整えるためのものではなく
あなたの個性を「可視化」し
あなたが自分らしく輝けるようにするためのもの。
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