イメージコンサルタントの序列を種明かし!
皆様、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
2015年よりMAICイメージコンサルタント養成講座
修了生によるブログリレーを立ち上げましたが、
今月より3名の修了生が加わります!
MAICは少人数制スクールなのですが、
ライターだけでも30名ですからねぇ。
あっという間に大所帯になってました。
新たに参加する3名については、
改めて一人ずつご紹介したいのですが、
その前に今日はこれにも関わる序列のお話。
自由主義で、講師も受講生も上下のない、
フラットな関係が売りのMAICですが、
実はMAICには序列があります。
例えば、このブログリレーは、
更新の当番が決まって居ます。
ちなみに、この写真でいうと、
こんな感じで左から右へ上から下へ、
Z字を書くように当番が決まっているのです。
この順番、どう決めてると思いますか?
成績順?背の順?
そういう曖昧な理由じゃないですよ。笑
種明かしをすると、こういう順番で並んでます。
①修了時期の早い順
2期生より1期生が先、3期生より2期生が先。
②起業年月の早い順
同じ2期生同士なら、起業年月の早い人が先。
③年齢の高い順
同期で起業年月も同じの人が居たら、
年上の方が先、というルールです。
このブログを立ち上げた当初、
今後もメンバーが増えることを見越して、
この序列のルールを決めたのです。
MAICの受講生は年齢もバラバラ、
経歴もみんな様々で、
感情的な理由で序列をつけるのは、
すごく難しいからです。
でも明確な基準を掲げて居れば、
誰にも不快な思いをさせずに済みます。
この序列には感情が入って居ないので、
偉い、偉くないでもなければ、
上下関係でもなく、
単なる「順番」でしかないから。
というわけで、この順番は、
例えばHP上の講師紹介の並び順など、
MAICでは原則全てに採用しています。
ブログリレーではトップバッターで記事を書く為、
私が一番最初に入ってますが、
ちなみに私がこれを思いついたのは、
プロトコールを学んでいたから。
序列を決めることで逆に公平さを生む、
という事例を沢山見てきていたからです。
例えばプロトコールの基本は序列。
サミットなどの集合写真でも原則があります。
先日イタリアで開かれた
G7サミットでのこの集合写真。
写真:The Telegraph
あら?トランプ大統領、こんな真ん中に?
新参者なのに相変わらず目立ちたがり屋だわ~。
と思った方、違うんですよ。笑
これは完全にプロトコールの原則通りです。
真ん中の議長国を中心に右左右左と、
外側に序列が決まっているのですが、
首相よりも大統領が優先されるのが原則。
その為、就任して間もないトランプ大統領が
大ベテランのメルケル首相や、
就任期間の長い安倍首相より優先され、
中心に近い位置に立っているのです。
理由は首相ではなく大統領だから。
それだけなんです。
ちなみにこのメンバーであれば、
代わりにオバマ大統領だったとしても同じ位置。
隣に立つ国との相性なんかを、
感情的に配慮しだすとキリがないですからね。
最終的には議長国が決定権を持つものの、
基本的に原則に従って決めているのです。
こんな風に序列を採用することで、
無駄な衝突や上下関係を生まず、
公平な関係を生み出すことができるので、
序列に原則があると非常に便利なのです。
実生活では知らなくても困らないですけど、
プロトコールのようなアイデア自体は、
意識的に取り入れると便利です。
マナーやプロトコールは、
「型」として学ぶと面白くもなんともないですが、
こういうメリットや背景と併せて理解すると、
納得できますし面白いですよ♪
【ライター紹介】
Mu:Design Asia Image Consulting (MAIC) 代表
国際イメージコンサルタント・印象学者ako
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mu.design.asia.sec@gmail.com
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。