似合う髪型を見つける５つのヒント

皆様、こんにちは。

国際イメージコンサルタント・印象学者のAko Magnoです。

(初めての方へ、プロフィールはこちら)

 

イメージコンサルタント推奨！印象アップ投資

これまでも何度もSNSで紹介していますが、
イメージアップのための三大投資は「髪・肌・歯」。
中でも髪は印象の7割を左右すると言われます。

髪は顔のフレームでもあるので、
メイクがどんなに上手にできたとしても、
髪が決まらないと、
印象としてはいまいちになってしまうのです。

でも、髪型の良いところは、
どんなに自分が不器用でも、
美容師さんにカットしてもらえば、
ある程度、最初からゲタが履ける点です。笑

だから、良い美容師さんさえ見つかれば、
毎日ゼロから自分でやるメイクよりも、
得点を稼ぎやすいポイントでもあります。

だからこそ、似合う髪型を「正しく」知り、
美容師さんにリクエストできると最強です。

でも「似合う髪型」と言うと、
通常はこんな視点で考えませんか？

• ショート、ミディアム、ロング
• 前髪あり、前髪なし
• ストレート、ウェーブ
• 髪色が明るい、髪色が暗い

私も以前はそう考えていたのですが、
現在私が学んでいるパーソナルヘア診断で、
髪型の構造分析を行うようになり、
新たな視点から髪型を見るようになりました。

【１】長さ

• ショート
• ボブ
• セミロング
• ロング

「似合う髪型」といえば、
きっと最初に長さを考えますよね。

通常は、ショートだとボーイッシュ、
ロングだと女性らしいなど、
イメージの観点で語られることが多いと思います。

でも、お顔の輪郭やパーツへの影響もあり、
毛量による相性もあったりするので、
実はもっと慎重に選ぶべきポイントなのです。

 

【２】形

髪型を見る際には、
こんな風にシルエットを
イメージすると分かりやすいです。

インフォルム：内側のシルエット

アウトフォルム：外側のシルエット

実はレングスを問わず、
全ての髪型はたった4つの形に分類され、
以下のような顔型への影響が見られます。

・フラット：ストレートなシルエット
縦長に見える傾向があるが、顔の形への影響は少なく、そのままの輪郭に見える。

・Aライン：ボリューム位置が下にある
ハチが凹み、顎ラインが膨らむ。

・ひし形：中心にボリュームがある
膨らんだ部分（ウェイトポイント）の顔幅が一番広く見え、相対的に他の部分が細く見える。

・Xライン：くびれのあるシルエット
ひし形の変形版で同様の効果があります。
ロングの場合は、なんと体が細く見える効果もあります。

 

【３】ライン（横から見た時の角度）

・前上がり：前が短く後ろが長い
前後の長さに段差があり、髪に軽さや動きが出る。
ひし形に見えやすい。

・平行：前後の長さに差がない
髪の動きが出にくく、安定感がある。
横幅のあるシルエットになり、Aラインに見えやすい。

・前下がり：前が長く後ろが短い
軽さは出るが、髪の動きが出にくい。
縦のラインが強調され、フラット気味に見えやすい。

 

【４】カットパターン（髪を引き出す角度による違い）

・レイヤーカット：髪を垂直に引き出して切る
毛先がとても軽くなり、丸みが少なくフラットに仕上がる。

・グラデーションカット：髪を斜めに引き出して切る
毛先が軽くなるが、ペラペラにならず、丸みも残せる。

・ワンレングスカット：髪を引き出さずにまっすぐ切る
髪の上下の長さに段差がなく、毛先に重みのある仕上がりになる。

 

【５】毛流れのデザイン

髪型には4つのセクションがあり、
このように分解していくと、
一見同じような髪型でも違いがあり、
髪型の構造がよく分かるようになるのです。

・前髪：（黄色）

・おくれ毛：（紫）

・オーバーセクション：（緑）

・アンダーセクション：（赤）

 

というわけで、この写真の髪型を分解すると、
以下のような要素を持つことが分かり、
どんな特徴の人に似合うか、
「正しく」判断できるようになるのです。

【１】長さ：ショート
【２】形：ひし形
【３】ライン：前下がり
【４】角度：グラデーション

髪型は、知れば知るほど奥が深い世界で、
まだまだ学びは12月まで続きます。

でもイメージコンサルタントの仕事の良いところは、
どんな学びも100％無駄にならないという点。

10の引き出しを持っている人と、
1しか知らない人では、
同じことを話すにしても、言葉の重みに差が出るから。

その上、実は私達の場合は、
人を扱うコンサルティングなので、
学んだ知識を自分自身にも使うことができるという。

こんなにラッキーな職業は、
イメージコンサルタント以外ないと思う。笑

この先、どのように知識を使うかは、
学びの最中なので未定ですが、
+αのサービスが誕生することを願い、
現在進行形で学んでいるところです。

というわけで、起業して16年経った今でも、
まだまだ学びたいことは膨大にありますが、
皆様の個性を引き出すスキルを提供できるよう、
日々精進致します！