ウィスキーの味わいに学ぶ、パーソナルブランディングの極意

先日、ご縁があって、
Tokyo Whisky Libraryを訪れました。

普段は断然シャンパン派の私。
なければビールかワインなので、
ウィスキーは無知のド素人です。

でも、せっかくなので、
色々なウィスキーを楽しんできました。

この体験を通じて、改めて感じたのは、
「個性」の大切さです。

実は、ウィスキーなんてどれも同じような
味だろうと勝手に想像していましたが、
その多様性にビックリしました！

産地も、味も、香りも、熟成年数も、
それぞれが異なり、独自の個性があり、
熱狂的なファンがいます。

あるウィスキーは香りが強く、
別のものはまろやかな味わい。

スモーキーな風味が特徴的なものもあれば、
フルーティーな香りを持つものもある。

それぞれが独自の魅力を放っています。

これは、まさに人間の個性とも
通じるなぁと感じました。

私たちは一人一人、違った環境で育ち、
異なる経験や価値観を持ち、
それが私たちの個性を形作っています。

ウィスキーが個性を持つように、
私たちも人生の過程で独自の「味」を
醸成しているのです。

そして、ウィスキーと同じように、
それぞれの個性に惹かれる人がいます。

ある人の誠実さに魅力を感じる人もいれば、
別の人のユーモアに惹かれる人もいる。

私がイメージコンサルタントとして
常に心がけているのは、
クライアントの「個性」を尊重し、
それを最大限に引き出すこと。

職業や年代、見た目を理由に、
「こうあるべき」といった枠に縛られることは
大嫌いです。

社長だから威厳が必要、
主婦だから控えめ、
新入社員だから「元気ハツラツ」で…
そうした決めつけはもっと嫌いです。

ちなみに、私は長いものに巻かれないタイプで、
新入社員時代には偉い人にもはっきり物を言うタイプでした。

だから、いつも会社では
「上司に意見するなんて、新入社員らしくない」
とテロリスト扱いされてました。笑

でも、コンサルタントとして独立した今、
人の意見に流されず、自分の意見をしっかり持てる性格が
とても役に立っています。

コンサルタント業というのは、
自分自身が提案に確信を持っていないと、
お客様の心には絶対に響かないからです。

今となっては、そんな「新入社員らしからぬ」私だったことさえ、
誇りに思えるようになりました。笑

個性を活かす「場所」を見つけることはとても重要です。

あなたの個性は、あなただけにしかない特別な「味」。

無難なウィスキーはたくさんありますが、
熱狂的なファンがつくウィスキーは代替が効かないから高値が付きます。

人間も同じように、
無難な人から抜け出した瞬間、
その人だけの価値が生まれ、
どこかで必ず誰かに刺さるのです。

自分らしさを見つけ、
それを磨いていくこと。
それが、ストレスフリーで快適な人生の第一歩です。

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