レギンス履きこなせてますか?
皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタントのAkiko TAKATAです。
アメーバニュースに気になる話題が挙がっています。
男性はなぜ「レギンス」を嫌がるの?
女性の服装に頓着しないように見えた男友達に「レギンスをはく意味がわからない」と立て続けに言われたこと……….≪続きを読む≫
男性に限らず、女性の私でさえも「レギンス嫌」と思うことがしょっちゅうあります。
レギンスが嫌われる原因は、とにかくそのバランスの悪さ、野暮ったさにあると思います。
そして大勢の女性が履く理由は、おそらく「流行っているから。」まずこれが第一なのではないでしょうか。
あとはきっと「楽だから。」ですよね。これは、私も分かる!
ですが、ファッションスタイリストとして一言言わせて下さい!
世の中の女性は、なんでもかんでも安易にレギンスを合せ過ぎです。
履く前にちゃんと考えましょう!!
「トップスとボトムスの配色は完璧なのに、なぜボトムスとレギンスの配色は考えなかったのだろう。」
「なんでその繊細なレースの軽やかなワンピースの下に、わざわざ暑苦しい黒いレギンスを合せる?」
「なぜ、ミニスカートでもないひざ丈のスカートに中途半端な七分丈のレギンスを合せるのか。」
私は毎日街を歩きながら、こんな風に頭を悩ませています。
少なくとも一日一回は、めちゃくちゃなレギンスの履き方をしている方を見かけます。
それくらいのレギンス浸透率ですよね。
レギンスさえ合せておけば、流行のスタイル=かっこいいと勘違いしているとしか思えません。
ですが、実はレギンスのコーディネートって相当難しいのです。
少なくとも、何にでも合わせられるような万能アイテムではない!!
さらに、体型的に言っても、想像以上に似合う人を選びます。
実は、日本人に非常に多いと言われるO脚の方には、基本的にレギンスは不向きです。
本当に着こなすとすれば、相当な工夫が必要です。
実際、私どもMu:Designの体型分析でも、約8割のお客様がO脚を気にしていらっしゃいますから、
おそらく日本人全体で見ても、同じくらいの割合でO脚の方がいらっしゃるのではないかと思います。
ですから、体型的に言うと日本人は特に似合いにくいというのが現実です。
その上、コーディネートがうまくいっていないとなれば、かなり厳しいものがあります。
とはいえ、似合うかどうかや、流行は置いておいたとしても、
楽だからカジュアル着としては履きたいという方も中には居ますよね。
そういう時は、せめてむやみやたらに合せずに、配色や丈をきちんと考えたら良いと思います。
冷静に全身鏡を見てみたら、バランスの善し悪しは普通に判断つくはずです。
それでも判断がつかない場合には、是非Mu:Designの体型分析を受けにいらして下さい。
レギンスに限らず、体型カバーの方法を含めコーディネートについてもお話致します。
最近、グラディエーターサンダルもものすごい浸透率ですが、あれも似合う人似合わない人居ますから、
要注意!!
ちゃんと似合う形を選ばないと、恐ろしい事になりますよ!!
流行が去って初めて「今思うと痛い上に、似合っていなかった」と気付くのではもったいない!!
流行は去りますが、自分に似合うものは簡単には去りません。
時代は「個」の時代。全身を使って自分を表現する時代です。
流行を追うよりも、自分自身が美しく見える洋服を選ぶことの方が求められています。
その判断基準を身に着けておくと、お買いものがとっても楽になりますよ!!
Mu:Designホームページ
http://mu-design.net
—–
■ 最新情報
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。