イメージコンサルタント養成講座10月コースが始まりました
皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
すっかり寒くなりましたね~。
昨日はオフだったので、夏の間しまっていた羽根布団を干して使い始めました!
だから太陽の香りに包まれてゆっくり眠ったお蔭で、今日は目覚めも良く一日快適に過ごせそうです♪
週末から、イメージコンサルタント養成講座が始まりました!
気づけば、今回は遠方から通って下さる生徒さんばかりで、
なんと!一番近い方でも二時間近くかけて通学して下さっています。
今回のプログラムは、元々遠方から来て下さることを前提にプログラムを組んだ為、
福岡と岡山から飛行機と新幹線で毎回通学して下さる生徒さんもいらっしゃいます!
「イメージコンサルティング」と一言で言っても、提供する内容はコンサルタントによって様々です。
だからこそ、通いやすさではなく、何を学べるかでスクールを選ぶことは大事だと思います。
私も学びたいスキルがあったので、わざわざ渡米してまでスキルを磨きました。
私自身そんな経験があるからこそ、生徒さんがどれだけ真剣な思いで来て下さっているか分かります。
特に今回は、全員私のお客様、もしくは他のコースの卒業生!
なおさら距離を越え、内容で選んで下さっていると思うと嬉しいです。
講座の中では、私が持つ知識を可能な限りお伝えできればと思います。
既に年内に開業を予定されている方もいらっしゃり、全国で卒業生が活躍して下さるのが楽しみです♪
私どもの講座では、実践力を重視しております。
実はテキスト自体もそれを目的に作っているので、ちょっと変わっています。
通常、テキストと言えば読むものだと思われると思いますが、
私どものテキストはどのコースでも読むスタイルのテキストにはしていません。
どんなスタイルかというと、生徒さん自身が記入して完成させるスタイル。
だから、ひたすら自分の言葉でまとめあげてもらいます。
なので、とにかく書く!
これをしてもらうのは、コンサルティングを仕事に繋げられる人とできない人の違いを見ているからです。
イメージコンサルタントに必要なのは暗記力ではなく応用力。
どれだけマニュアルを自分流に使いこなすかがカギなのです。
つまり、本当の意味でマニュアルを理解し、自分の言葉で語れるレベルになること。
自分の言葉で語れるかどうかを確認するには、自分で活字にしてみるのが一番です。
なんとなく分かったつもりでも、言葉にできなければそれはコンサルタントとしては不十分。
実際にイメージコンサルティングをするのは講師である私ではなく生徒さん自身。
クライアントさんを前にした時には「●●とマニュアルに書いてありました。」というわけにはいきません。
また、マニュアルに書いている表現のままお客様が理解して下さるとは限りません。
自分の言葉で説明できて、初めてお客様に伝えることができるのです。
自分の言葉で語るからこそ伝わるのです。
これが、全てのテキストが私の言葉で埋め尽くされていたら、生徒さんは暗記するだけ。
それを読んだ時は、その時は覚えるだけなので楽ですし、なんとなくは分かった気になるでしょう。
実はここが落とし穴!
イメージコンサルタントのスクールを卒業していても、個人コンサルティングができないという人は、
だいたいここで躓いています。
なんとなく分かったつもりで聞いていて、実は自分の中では消化しきれていないので、
実際にそれを人に提案するとなると不安に思うのです。
でも、これを学ぶ段階から自分の言葉でまとめていたら、自分が本当に理解できているのかどうか、
学ぶ段階で確認しながら身につけていくことができます。
また疑問に思ったことを、その場で講師である私に質問することもできます。
実は、これは私自身がアメリカで身に着けた方式でもあります。
日本のスクールのように受け身で出席しているだけでは卒業できず、
最終試験では自分の言葉で学んだことについて論文を書く必要がありました。
母国語が日本語である私の場合、英語で学んだ事を日本語で理解するステップ、
そして再度自分の言葉で英語で表現するというステップが必要でした。
だからこそ、誤魔化しが効かず、その都度何が理解できていて、何が理解できていないのか明確になり、
本当の意味でマニュアルを理解し、自分の言葉で語ることができるようになったのだと思っています。
こんな私自身の経験からも、自分の言葉で語れるようになる為の時間を多く取っていますので、
講座が終わる頃には、テキスト1冊分の知識を自分の言葉で説明できるスキルが身に付きます。
ただ出席して聞いているだけでは終わらないスタイルは、そんな願いを込めてのものでもあります。
また、今回の講座はプロを目指す方の為の講座なので、初回からさっそく作業もしてもらいました。
今回は、ある一定の条件に当てはまるファッションの写真を雑誌から探してもらうというもの。
これが結構難しいんですよ~。
条件だけ聞いたら、なるほど!となんとなく理解できた気になるところなのですが、
実際にその条件のファッションを探すとなると、決して簡単ではありません。
でも、それが私たちの仕事。
実際の現場でも、限られた洋服の中からお客様に似合うものを見つけ出す必要があります。
でも100%の条件に合う洋服を見つけるのって簡単ではないのです。
だからこそ例外の範囲の確認が重要になってきます。
その例外の範囲を確認してもらう為に、まずは迷いながらも生徒さんのセンスで選んでもらいます。
そして、それぞれが選んだスタイリングに対して、一つずつ私がコメントをして行くスタイル。
OKかNGかだけではなく、「条件とずれているけれども、こういう人なら提案してOK」
というように、例外に関しても具体例を挙げながら解説して行きます。
「●●タイプにはこれ!」と最初からすべての答えを与えないのも、実践力を重視してのこと。
私が最初に答えを出したら、それ以外は全部NGになってしまう可能性がある為です。
暗記のレベルで終わっていると、習ったものだけがOK、それ以外はNGという理解になってしまいます。
これは、大学や専門学校でマナー講師をしていた私の経験からも感じることなのです。
素直で優秀な生徒さん程、忠実にマニュアルを暗記する為、
イレギュラーな物に弱く、私の語ったことだけが全てになってしまう傾向があります。
それを感じて以来、正解を与える前に解いてみる、考えてみるのステップを重要視するようになりました。
特にイメージコンサルティングの場合は、人間という千差万別の物を対象とする為、
実際は例外の方が多いくらいなのです。
だからこそ、どんな条件でアレンジをしていくのかが大切なので、
生徒さんの癖を見ながら、一人一人の感性に修正をかけるというスタイルを取っております。
たいていは好みや経験から来るクセがあるので、お客様の印象について客観視ができるようになるまでは
手探りなのですが、こんな風に毎回具体的にアドバイスを受けていくことで、
自分の提案の強みや傾向にも気づくことができ、最終的に客観的なアドバイスができるようになります。
これは、少人数のスクールだからこそできる実践スタイルだと思いますし、
私がプロのコンサルタントを養成するにあたりこだわっている点でもあります。
また引き続き、講座についてもご紹介して参りたいと思います。
既に三期開催時期のお問い合わせを頂いており、次期開催に向け調整を進めておりますが、
日程やカリキュラムなどは現在未定となっております。
決定次第、当ブログでもご案内致しますが、ご興味のある方は優先的にご案内致しますので、
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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国際イメージコンサルタント・印象学者ako
2008年米国フロリダ州にてAICI(国際イメージコンサルタント協会)認定FLC資格を取得。東京・目黒にエミュ・デザイン(MAIC)を設立し、女性専門のイメージコンサルティングを開始。
あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。をテーマとした個性を「可視化」するイメージコンサルティングに定評があり、個人向けサービスの予約は2~3ヶ月待ち。自分らしさを求める依頼者が、日本全国・海外からも訪れている。