パーソナルカラー講座③ 準備と診断方法
今回は、パーソナルカラー診断方法についてです。
どんな風に診断をするのか興味のある方は、
是非参考になさって下さいね。
どんな風に診断をするのか興味のある方は、
是非参考になさって下さいね。
診断の条件
①明るい部屋で診断することが条件です。
その為、日中の診断をオススメしておりますが、
夜間の場合には特殊な照明を使用し診断します。
②ノーメイクでの診断がベストです。
③メガネやお顔周りのアクセサリーは外して頂きます。
④カラーコンタクトは外して頂きます。
⑤白いケープを着用して頂きます。
診断ツール
各シーズン5枚ずつ(赤・緑・ピンク・青・黄色)
合計20枚のドレープが基本です。
これをテストカラーと呼びます。
診断時間や診断内容により、
最大120枚のドレープを使用します。
診断方法
ドレープを実際にお顔の近くに当て、
お客様のお顔に与える細かい変化を見ていきます。
「かわいい」「かっこいい」「素敵」
といった色自体のイメージの変化ではなく、
主に目に見えるポイントを基準に診断する手法である為、
お客様ご自身でも、その変化を確認して頂くことができます。
まずは4シーズンのうち2シーズン、
例えば春と冬を選びます。
2シーズンそれぞれのテストカラーから、
春の赤と冬の赤、春の緑と冬の緑・・・というように
順番にお客様の顔の下に当てて比較していき、
春冬のいずれかを選びます。
仮に春の方が似合うと診断したとした場合には、
春を残して更に別のシーズン(夏秋)と比較します。
このように4シーズンを勝ち抜き戦のように比較し、
最終的にメインの1のシーズンを選びます。
単純に似合う枚数が多かったシーズンが
似合うとは限りません。
それぞれの色に対し、特定の四つの視点から
肌へ与える影響を分析し診断しており、
これこそがプロの診断ならではのポイントとなります。
診断についての四つの視点に関しては、
引き続き次回お話したいと思います。